私自身は、今年の梅雨は朝晩の気温差を感じております。
体調には気をつけているのですが、疲れが溜まり気味のこの頃。
「この寒暖差も身体に影響しているのだろうな」と、1周間を振り返りました。
余談ですが、、。
私には(季節に関係なく)疲れてくると決まって食べたくなるものがあります。
それは、「大根おろしたっぷりの蕎麦」です。
大根おろしにも、蕎麦にも、それぞれ身体をメンテナンスしてくれる栄養が沢山含まれているので、無意識に身体が欲しているようです。「身体は正直だな」と、思います。
昨日は、この「大根おろしたっぷりの蕎麦」を食して、今日の仕事に備えました。
ここからが本題になります。
今日お伝えしたいことは、「暑熱順化」です。
梅雨が終わると、本格的に暑い夏がやってきますね。
毎年夏になると、多くの方が熱中症を発症したというニュースを耳にします。
急激に暑くなると、まだ暑さに慣れていない身体は、体温上昇を抑えきれず熱中症になりやすくなります。
暑さに耐えうる身体の準備をすることを「暑熱順化」と言い、この時期から夏に備えてやっておくのが良いと言われています。
具体的な方法としては、
・ウォーキングや自転車こぎなどの有酸素運動を1日30分間、週に4日以上。
「やや暑いと感じる環境」で、「ややきついと感じる程度の運動」をして汗腺を刺激し、汗を出しやすくする身体に整えるのが良いそうです。
また、運動を行なうことで、酸素を運ぶ赤血球が増えて血液量が増加し、急に体温が上昇した時でも熱中症になりにくくなると言われています。
夏に向けての体づくりを、普段の生活に少し取り入れてみませんか?
もちろん、運動後のバランスの良い食事も大切です。それは、また次の機会にお伝えしたいと思います。
健康に夏を迎えられることを、心よりお祈り申し上げます。