よくあるご質問
予約について
診療について
- 家族や友人の同伴は可能ですか?
- 子どもの診療はできますか?
- 診察できない病気、病状はありますか?
- 薬に抵抗があります。薬に頼らない診療はできますか?
- 心療内科を受診していることを知られたくないのですが?
- 診断書を発行してもらえますか?
- オンライン診療はできますか?
費用について
リワークについて
- リワークプログラムを見学することはできますか?
- 他院に通院していますが、リワークのみの利用は可能でしょうか?
- どんな人がリワークに参加していますか?馴染めるのか不安です。
- リワークの料金はどれくらいかかりますか?経済負担が心配です。
- リワークは短い時間、少ない日数での利用は出来ないでしょうか?
- リワークにはどれくらいの期間参加することになりますか?どうなったら卒業できますか?
- まだリワークに参加する自信がありません。他に復職相談ができるサポートはありませんか?
予約について
- 診察には予約が必要ですか?
- 当院は、予約制となっております。予約がなく来院された場合、長時間お待たせするか、後日改めて受診していただくこともありますので、お電話かインターネットからご予約の上来院されて下さい。
- 他の医療機関から転院する時に紹介状は必要ですか?
- 必ずしも紹介状は必要ではありません。可能であれば、紹介状やお薬手帳を持参して頂ければ、より効果的な治療が行えることになります。
- 待ち時間はどれくらいですか?
- できるだけ待ち時間は短くなるように努めております。来院されてすぐご案内できることもありますが、時間帯や前の患者様の病状によっては20分程度お待ち頂く場合もありますので、お時間に多少の余裕を持って来院されて下さい。
- 予約時間に遅れそうなのですが?
- 予約時間に遅刻されますと、他の患者様の予約時間をお借りして診察することになってしまいます。その後の患者様をお待たせすることにもなります。遅れそうな時には、当院までご連絡お願いします。
- 予約のキャンセルは可能ですか?
- キャンセルやご予約を変更される場合は、分かった時点でお電話にてご連絡をお願いします。特に初診の方の場合は、長時間を空けてお待ちしておりますので、キャンセルされる場合は前日までに必ずご連絡下さい。
診察について
- 家族や友人の同伴は可能ですか?
- ご本人様が同意されている場合は可能です。ただし再診時の診察時間は限られておりますので、特別にお話されたいことがある場合は、前もって予約時にその旨をお伝え下さい。余裕のあるお時間をご案内します。
- 子どもの診療はできますか?
- 当院では、15歳未満の方の診療はお断りしております。また18歳未満の方は初診時に保護者の方の同伴をお願いしております。
- 診察できない病気、病状はありますか?
- ご本人様が受診を拒んでおられる場合は、家族の方が同伴されても診察はできません。当院では、救急設備・入院設備がございませんので、著しい興奮を伴った方、差し迫った自殺企図への対応は出来ません。また、薬物依存症、アルコール依存症の診療も行えませんので、ご了承下さい。
- 薬に抵抗があります。薬に頼らない治療はできますか?
- 当院には、臨床心理士が多数在籍し、心理療法、復職支援面談、リワークなど薬を使わない治療に力を入れております。しかし、それでも薬を使わない治療がどんな人にもできるとは断言できません。薬なしでも治療できる人もいますが、そうでない病気や病状はあります。例えば統合失調症や双極性障害の方は、寛解していても薬と上手に付き合いながら生活することが大切になります。うつ病の方には心と体の休息が必要になりますが、急性期においては焦燥感のために休むことさえ難しいはずです。薬に依存しないように、必要最低限を処方するように心がけておりますが、より大切なことは、何かだけに頼らないように、心の支えとなるものを一緒に考えることです。
- 心療内科を受診していることを知られたくないのですが。
- 守秘義務がありますので、ご本人様の同意がない限りは、たとえご家族であっても、個人情報が漏れることはありません。医療保険をつかっても、事業主に知られることはありませんのでご安心下さい。
- 診断書を発行してもらえますか?
- 診断書は発行致しますが、書式により当日発行できるものと数日お時間を頂くものがあります。また、診断書によって費用も異なります。
- オンライン診療はできますか?
- 現時点では対応しておりません。オンラインでは、目を合わしてお話しをすることができないなど、感情の伝達が難しいところがあります。それは心の病気の治療にとっては、小さくない問題と考えております。
費用について
- 通院費用はどれくらいかかりますか?
- 初診の診察料は約2,500円、再診の診察料は約1,500円を目安にお考え下さい。お薬を処方された方には、調剤薬局にて別途お薬代が必要となります。
- 経済的な負担が心配です。
- 通院治療を継続する必要がある方に対しては、病状によっては「自立支援医療制度」を利用できることがあります。健康保険の自己負担額が、3割負担から1割負担に軽減されます。所得に応じて1ヶ月あたりの自己負担額にも上限が設けられています。制度の利用には医師の診断書が必要となりますので、診察の際に主治医にご相談下さい。
- クレジットカード、電子マネーはつかえますか?
- 現在のところ、お支払いは現金のみとさせて頂いております。
- 心理療法には別に費用がかかりますか?
- 心理療法は、完全予約制(毎週1回以上、1回50分)となります。こちらは保険診療費に加えて、予約金をいただきますので、1回当たり、約4,500円の費用がかかります。 ただし、頻度の少ないカウンセリングを希望される方や、経済的な事情がある方に対しては、対応できることもありますので、その旨ご相談下さい。
リワークについて
- リワークプログラムを見学することはできますか?
- 当院では利用者のプライバシーを守るため、プログラムそのものを見学していただくことは出来ません。そのかわりにリワークのパンフレットや利用者の卒業文集を用意しておりますので、ご参考ください。
また、リワークを希望される方には、初診時に担当スタッフから説明会を行っておりますので、その際に疑問点をお伝え下さい。
- 他院に通院していますが、リワークのみの利用は可能でしょうか?
- 通院中のクリニックを変更することなく、リワークのみでも参加可能です。主治医に相談の上、ご連絡下さい。参加された後は、詳細な経過報告書にて主治医の方と連携を取らせていただきますのでご安心下さい。
- どんな人がリワークに参加していますか?馴染めるのか不安です。
- 年齢・性別・職種等、様々な人たちがリワークに参加しています。最初はグループに馴染めるのか不安になりますが、スタッフとすでに参加しているメンバーがサポートしてくれます。無理に馴染もうとせず、自分のペースで大丈夫です。自分と違う世代、違う職種の人たちとの交流は新鮮であり、新たな気付きも得られるはずです。
- リワークの料金はどれくらいかかりますか?経済負担が心配です。
- 自立支援医療を使った場合、一日当たりの利用料金は約800円となります。所得に応じて月々の上限負担額が設定されますので、例えば住民税課税額が23万5千円までの方は月額1万円で利用できます。これには精神科・心療内科の通院費、お薬代、検査料金なども全て含まれますので、福祉系リワーク(就労移行支援や自立訓練など)よりも治療費全体で考えると経済負担が少なくなります。
- リワークは短い時間、少ない日数での利用は出来ないでしょうか?
- 当院では、週に5日、1日6時間の参加を原則としており、月の参加率が60%に満たない場合は利用を中断とします。当院のリワークは回復期にあるけれど、復職には不安を抱えている方を対象にしております。そして「復職後に再発しないこと」「より健康に働くこと」を目標にしております。そう考えた時に、やはり朝から夕方まで毎日参加することは必須となります。私達はリワークの出席・欠席は職場での出勤・欠勤に当たると考えます。リワークの欠席が多い方は、復職後も欠勤が増えることが予想されます。リワークを欠席した際には、それをそのままにせず、何が辛かったのか、休まないためにどうすればよかったのか、スタッフと振り返ることも、再発しないために大切な作業となります。
- リワークにはどれくらいの期間参加することになりますか?どうなったら卒業できますか?
- 当院のリワークは最低でも3ヶ月間は利用していただきます。復職ができる(リワークを卒業できる)と判断する重要な要件を参加者が出すためには、最短でも3ヶ月の時間が必要だからです。ここで言う重要な要件とは、「リワークへの参加を継続できたこと」「健康的な生活を実現できたこと」「復職に向けた自分のテーマにグループの中で取り組み、参加時に比べて変化が見られること」「リワーク参加期間中に職場との連携と相互理解に取り組めたこと」などがあります。当院でのリワーク平均在籍期間は約7ヶ月半となっております。
- まだリワークに参加する自信がありません。他に復職の相談ができるサポートはありませんか?
- 当院では、まだ気分も体調も回復の途上にある方を対象に、公認心理師・看護師が、復職支援面談を行っております。こちらは1対1での30分程度のカウンセリングになり、通院頻度も1週~2週に1度になります。その方の病状に合わせた日々の過ごし方、セルフケアの方法をアドバイスし、休職に至った状況や今後の課題を一緒に考えます。また、職場との面談時などに自分の状態を伝えやすいように、療養報告書を一緒に作成します。