新年が明けたと思えば、早くも1月下旬ですね。2026年になってから私は寝る前に『今日もご苦労様でした』と自分に向けて口にするようにしています。寒波による冷たく厳しい風や忙しない日々の騒がしさに揉まれつつも、布団に入るまでに至った自分を言葉にして労うことでどれだけ大変だった1日であったとしても、達成感や満足感を抱くことができます。
さて、今日は私のマイブーム:食器集めについて書きたいと思います。突然ですが、皆さんは食事の際に食器も含めてメニューを考えますか?私は、使いたい食器を浮かべてからメニューを考えることが多くなりました。元々、料理が大事で食器はなんでも良くて、洗い物が家事の中でも特に面倒に感じるので使用する食器は最低限に抑えたい人間でした。
ところが、数年前にある芸能人の方が手料理の写真を見せていた際に、料理も素敵でしたが、その下に置かれている食器(色は白でしたが、縁がレースのようになっていました)によって、お料理が美味しそうに見えたのです。同じ料理であれば味は同じはずなのに、食器によって印象が変わり、さらに美味しそうに見える、というのは不思議なものです。以来、私は食器に目がいくようになりました。と言っても、しばらくはSNSで食器を検索して、満足でした。食べるなら同じだろう、という気持ちが大きく変わることは無かったですし、洗い物もやっぱり面倒に感じているからです。
ところがある日、よく行く商業施設で陶器市が開催されていました。食器に興味が出ていたこともあって、実物も見てみるか、と軽い気持ちで見て回ったのが最後。結局、そこで一目惚れした食器を購入することになりました。購入したのは、長さが20センチほどの長方形の平皿でした。全体は薄い灰色で、中央には淡い水色が広がります。主に魚料理の時に使っていて、今でも登場回数の多いお気に入りです。他にも小鉢や盆、大皿、新年には色がアイボリーの丼を買いました。逆さにすると形が富士山のように見えて、なんだかめでたい気持ちになります。朝はこれにご飯を入れて上に何を乗せるかを考えるのが楽しいです。疲れている時は料理の手間をかけることは難しいですが、自分の気持ちが少しでも上がるように集めた食器からどれにするか選ぶ時間はできるだけ取るようにしています。面倒に感じていた洗い物は、面倒さが無くなった訳ではありませんが、食器たちを労う気持ちで少し向き合えるようになりました。スペースの問題もあり、あまり数を増やすことはできませんが、今年も良い出会いがあれば嬉しいです。
長くなりましたが、皆さんは今なにかマイブームはありますか?マイブームは予告されて来るものではなくて、突然やってきます。マイブームで自分を心地よくさせる時間を持つことも自分の助けとなることがあります。金銭や時間的問題に支障が大きくなければ、一緒にマイブーム、堪能してみましょう。皆さんにとって、マイブームの時間が幸多き時間となることを願っています。





