タイトルの通り、ついに暑く長く夏から秋が到来してきました。毎年、夏の期間が長くなっているように感じますが、今年も非常に長かったと思います。そんな夏から秋へと季節が変化し、どこか寂しさを覚えながらも、新しい季節に出会うことは胸が踊ります。少し前のブログでも触れていますが、今回も私なりに思う秋について書いていきたいと思います。

 皆さんはどのような秋を過ごしたいと考えていますか?『〇〇の秋』という言葉は、馴染みがあると思います。食欲、芸術、スポーツ、読書…自分の中に何かを蓄えたくなる季節です。最近は、ネットで調べると大体のことはすぐに解決することが多いのではないでしょうか。私もわからないことがあるとすぐにスマートフォンやパソコンで検索をかけて調べがちです。便利な一方で、自分で体験する機会はどんどん少なくなっているとも思います。

 つい手軽なものに手が伸びやすいですが、手軽さだけではなく、時間がかかること、頭を悩ませること、自分なりの体験をしていくことも生きる上ではとても大事であるとリワークで自分自身のことに向き合っているメンバーを見ていると強く感じます。生きるということは手軽さだけでカバーできるものではありません。自分なりに体験をしてこそ、その人の実となり、力となっていきます。『〇〇の秋』という自分の中に何かを蓄える入口から、今年は皆さん自身の新しい体験をしてみるもの良いかもしれませんね。

 私は、今年『ダンスの秋』に挑戦します。完全に独学ではありますが、自分なりに調べて取り組む計画をしています。身体を音楽に乗せて動かす時、自分の中にどのような体験が生まれるのか、とても楽しみです。皆さんにとっての秋も味わいのあるものとなりますように。