あんなに暑さ厳しかった8月も、間も無く終わりを迎えますね。朝は風に少しだけ秋の涼しさを感じることができるようになってきました。
皆さんは今年の8月を振り返った時、何を思い浮かべますか?
リワークでは、8月は普段のリワークとは異なり、他の記事でも触れている通り、お盆休暇という夏休みや、交流会の開催もあり、グループとしても個人としても、いつもとは違う体験をする時間を過ごしたように思います。
いつもの積み重ねも自分を作る大事な時間ですが、いつもと違う体験をすることも豊かさや変化をもたらしてくれるという意味で同じように大事な時間と言えるでしょう。
夏休みにリワークという職場から離れることで自分のプライベートを充実させる、ということだけではなく、日々のリワークを真剣に取り組んでいるからこそ離れることで不安を感じたり、自分の取り組みの重要さに立ち返ることができる。
交流会を開催するために時間をかけて準備をするという仕事に、皆で向かう中で感じる焦りや団結、当日までの忙しなさ。当日に卒業生と交流することで復職へのリアルな声を聞き、理想だけではない現実に改めて帯を締め直すような気持ちを体験し、また前を向いて進んでいく。
さらに、皆が同じ時間を共有していても、感じることはそれぞれで、自分たちの体験を話し合うことで、さらに体験が深みを増していくということもあったのではないかと思っています。
今年は12万年ぶりの暑さを記録した夏だったようです。ただ暑かっただけではなく、思い返してみると体験豊かに過ごせた8月でした。しばらく暑さは続くようですが、色々な体験ができた8月も終わりが近づいてきていると思うとなんとなく寂しさを感じるのは私だけでしょうか?
このブログを読まれている皆さんの8月の体験が忘れ去れるのではなく、夏の日差しのように強く、向日葵や青空の色彩のように鮮やかに残りますように。