プログラムの一つである個人プレゼンテーションの10月のテーマは、“秋”でした。四季の中でも秋のイメージは多様で、読書をしながら物思いにふけるというイメージが思い浮かぶ一方で、活気あふれる運動会やスポーツイベントもあり、また、作物の収穫の季節である一方、寒い冬への準備のはじまりでもあります。個人プレゼンテーションでは、季節をテーマにすることが多いですが、“秋”はイメージが広がりやすいテーマの一つではないかと思います。今回も、メンバーの方々にはいろいろな角度から発表していただきました。
メンバーの方々は、個人プレゼンテーションを通して、発表した方自身も気づいていなかった経験の意味を再発見されることがあります。それを引き出すのもグループの持つ力で、月曜から金曜まで同じ時間と場所を共有し合う仲間として、ディスカッションを通して互いに新たな一面に気づいていただくこと、そしてそれを今後の生活へのヒントにしていただくこと。個人プレゼンテーションでも、そのような経験をしていただける機会になればと思っています。次回のプレゼンテーションでも、メンバーの方の新しい一面に触れることを期待しています。