朝のひと言

毎日暑い日が続いていますね。朝、天気予報をみるのですが、最高気温“40”度と示されており、とても驚きました。その数字をみるだけで、ぞっとしました。水分補給や適度な休養を心がけて、この夏を乗り切りたいと思う今日このごろです。

リワークは毎朝の朝礼からスタートします。ラジオ体操で体を動かした後、出欠の確認をして、日直さんの「朝のひと言」へとうつっていきます。

今回は、その「朝のひと言」について書きたいと思います。「朝のひと言」の内容は自由です。その日の日直さんが、その時に話したいなと思われることを話していただきます。時間は…、10分程度でしょうか。10分ずっと話しているわけではなく、日直さんが話をした後、朝の会の規定時間まで、その他のメンバーと感想等を言い合ったりします。

私は、毎朝の「朝のひと言」の時間が好きです。今日は、どんな話題が登場するのかな？と楽しみにしています。皆さんの職場にも、こうした「朝のひと言」タイムはありますか？今リワークに通われている方や、過去にリワークを利用されていた方など、皆さんにとっての「朝のひと言」の時間はどのようなものでしたでしょうか？

朝のひと言の内容に定番があるわけではありませんが、朝のひと言を通して、皆さまの好きなことや関心のあることに触れることが多くあるように思います。

好きは本・漫画・曲・映画・ゲーム…など、話題にあがるものはその時々で異なりますが、好きなことについて話をされている姿には、皆さまのいきいきさが感じられることが多いなと感じています。そのいきいきした様子からエネルギーをもらえる感覚があり、さらには自分の知らなかった世界に触れる機会にもなっていて、こんなにも知らないことがたくさんあるんだと、新しいものを知るわくわくさを感じられる時間でもあります。だから「朝のひと言」が好きなんだと思います。もちろん、メンバーさんのことを知る機会にもなりますので、その楽しみもあります。

とは言え、自分が話す側に立つと、“楽しみ”といった思いだけではいられないのも、朝のひと言だと思います。皆がどんな反応するかな？と不安になるかもしれませんし、時間があまらないかな？もしくはオーバーしたらどうしようと心配して、事前に原稿を作りたくなるかもしれません。話すこと無い…と憂鬱な思いにもなるかもしれません。

不安や緊張につながる思いも出てきますが、それでも朝のひと言の時間は自分にとって好きな時間と感じられるのは、朝のひと言を通じて、他の方とやり取りできることも、私にとって重要な側面です。

朝のひと言って何気ないものですが、皆さんの話から、皆さんの体験を共有して、一緒に一喜一憂したり、感心したりと、欠かせない時間でもあるな〜と改めて感じています。来週も、皆さんの「朝のひと言」を楽しみにしています。週末はしっかりと休んで、また来週お会いしましょう〜。