仕事をする、とはどういうことなのでしょうか。
当院のリワークプログラムCRESSには、様々な形で仕事ができなくなった方々が集まって、「リ・ワーク」、つまりもう一度仕事を始めるためのプログラムを受けています。
メンバーのみなさんは、毎日リワークに来て、仕事のやり方や仕事をしている自分について考えています。そういうみなさんに囲まれて仕事をしているスタッフの私達も、当然自分たちの仕事について考えます。
仕事とは何か。仕事とは私達の生活に必要なものです。生計を立てるためには仕事が必要で、みんなが仕事をすることで社会が回っています。もう少し広く考えてみたらどうでしょうか。仕事とは、何かを成し遂げるための行動。何かを作り出すこと。作業すること。何かをしたこと。職場に通勤して、PC作業をする。帰宅途中に買い物をする。空腹を満たすために、夕食を作る。お風呂を洗って、ゆっくり浸かる。私達の行動一つ一つが、私達にとっての仕事で、私達はつねに人生における仕事をしているともいえるのかもしれません。
仕事をするということを、どう捉えるか。私は最近、仕事とそうでない部分をきっちり分けることで成立するものもあれば、地続きで分けられないからこそよいものもあるのかな、と考えています。仕事だからといってなんでも割り切れるものではないし、逆に仕事だからと切り替えることでモチベーションが保たれることもある。そういうバランスについて、メンバーの皆さんは日々考えて、自分なりの仕事の仕方を探しているのでしょう。私も、皆さんと一緒に日々考えていきたいと思います。





