11月に入り肌寒さを感じる日が増えてきましたが、皆さん体調を崩されていませんか?

今このブログを書いている私は、先週コロナウイルスに罹患してしまいお休みをいただくことになってしまいました。急な欠勤だったため、メンバーさんにもご迷惑をおかけしてしまったかと思います。本当に申し訳ございませんでした。

今回ブログを書くにあたって、体調を崩すことや、そのタイミングについて考えたことを皆さんにお伝えできたらなと思います。

 

体調を崩す要因として、生活習慣の乱れや疲労の蓄積、環境の変化などがリワークの中でもよく話題に挙がっているかと思います。実際、そのような因果関係によって心身のバランスが崩れるというのは否めないことでしょう。ただ、やはり因果関係だけでは説明しきれない感覚や、自分にとって大事なタイミングに限って体調を崩してしまうという経験が皆さんにもあるのではないでしょうか?

 

このように自分の内側(無意識的)の動きと外側(現実の環境)とが呼応するようにして何かしらの事象が起こることを、心理学者のユングは共時性(synchronicity)という言葉で説明しました。また、共時性によってもたらされた出来事はあたかも偶然であるかのように感じられますが、何かしらの意味を持って起こったことだとしました。このように書くと、何だか非科学的、運命論的、オカルトチックという印象を抱くかもしれません。しかし、いざ振り返ってみると、不思議と自分の心に反応して起きていることなんじゃないかと思わせる瞬間がある気がしています。このような漠然とした曖昧な感覚をユングは理論として体系化したわけですね。

 

ここで改めて皆さんにお伝えしたいのは、「自分の身の周りに起きていることについて自分自身の心の動きと照らし合わせて考えることがどれくらいできているか?」ということです。体調不良に限らず、休職をはじめとした多くのライフイベントについて、もちろん環境の影響による因果関係があることは確かでしょう。しかし私は、ユングの言うように因果関係だけでなく、自分の内側にあるものに呼応するように出来事が生じているような気がしてならないのです。リワークの場は社会復帰を目指していく場であると同時に、自分自身の内側についても考える場であると思います。その場に参加している今だからこそ、外側の動きと自分の内側の動きについて少し考えてみませんか?

 

もちろん日頃の体調管理も大事なので、これからやってくる険しい寒さに備えていきましょうね。スタッフである私たちも心身健やかな状態で皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。