いいお天気が数日続いていたかと思うと、一変して雨の日が続きましたね。
この時期の雨は、手足が冷えたり、湿気でムシムシして暑かったりと正反対のことが起こり、体温調整が難しい。それに加えて、雨の日は憂うつと気分が落ち込む方も多いのではないでしょうか?
 
では、なぜ雨が降ると体調を崩しやすいのか

気圧の変化が原因!?
 雨が降ると気圧が低下します。気圧が低下すると大気からの圧力が低くなるため、全身を押さえつける力が弱まり体が膨張するようです。いつもより体が膨張することで、血管やリンパが流れる勢いも低下し、血行不良を起こして頭痛等の体調不良に繋がるようです。

対処法はあるの?
  お風呂が良い
お風呂に入り、しっかりと温まることで、血行が促進され溜まった水分や老廃物を外にだすことが出来ます。身体が膨張しているので、締め付けるような服装も避けたほうが良さそうですね。
  除湿
室内で過ごす場合は、除湿機を使って除湿をし、不要なものを取り除く。
  適度な水分補給
気温が低かったり、湿気が多いと水分補給を忘れがちになります。水分が足りず、血液がドロドロになることを避けることが大事。1時間にコップ1杯が目安です。


 雨が続くと、特に風邪をひいていないのに、頭痛や身体のだるさを感じる方は、ぜひ上記の事を生活の中に取り入れてみてください。日本では比較的短い期間ですが、山茶花梅雨(さざんかつゆ)と言って初冬にぐずつく雨が降るようです。雨対策はまだまだ必要になりそうですね。