あれこれ考えてもらうことの多い一週間だったのではないでしょうか…?
うつ病講習会では、院長に“うつ病”について、語源から症状、治療などを提示していただき、自分のことや、これまでの経過、病気のことについて向き合う機会として使っていただけたように思います。
SFAでは、自分が近い未来どうなりたいかという目標と、今抱えている問題が解決したとしたらどうなっているだろうかなど、具体的なビジョンをたくさん考えてイメージしてもらいました。
それから、その描いたビジョンに近かった日や、抱えている問題が少しマシなときを思い起こしていただき、そのときはどんな風にされていたのか、どんな工夫をされていたのか思い出してもらいました。
これは、かなり難しかった作業のように思います。
その分、みなさんにとって、考えたからこそ得られた新たな気づきや、これからすぐにできそうなことというのを見つけてもらえたように思います。
一週間ほとんどかかりきりだったクリスマス会の準備でも、グループとしての活動やそれぞれの役割、それぞれの思いなどを振り返りをしました。
その中では、クリスマス会という活動に向けて、共有しておけるとよかった課題が見つかったり、それぞれの会社での仕事の遂行の仕方、他者との関わり方などを再確認するということにつながったのではないかなと思います。
CRESSでは、“考えること”や“経験から学ぶ”ということを、大事にしていただきたいなとスタッフは考えています。
思いついたまま、いつものように行動したり、やりたいように自由にやっていくというのではなく、
人と人との関わりの中で自分は何を想うのか、沸き上がってきた感情はどこからやってきたのだろうか、今自分に起きていることは職場でも起きていることと重なる部分はないだろうか、、、などを考えていただくことに大きな意味があります。
それには、他者と関わる中でしか得られない体験や、発見があり、そしてそこから少しの変化や成長につながっていくのではないでしょうか。
CRESSでの体験をどう活かしていくか、一年の最後にもう一度振り返ってみてくださいね。
では、来週のクリスマス会は楽しみましょう!!!
(画像はメンバーさんが持ってきていただいたもので、リワークルームに飾らせていただいています)