4. リワークの中断について
リワークに参加されたすべての方が、リワークを最後までやり切って卒業し、元の職場に戻っていけることをリワークでは目指し援助します。しかし、次の場合にはリワークの休止・中断となります。
- 参加途中に病状が悪化して参加継続が困難になった場合。
- リワークの月間参加率が、60%に達しなかった場合。
→リワークを欠席・遅刻・早退することは、職場を欠席・遅刻・早退したことだとリワークでは考えます。この場合は、欠席や遅刻をスタッフと振返ります。今度同じように欠席行動に移しそうになっても、欠席せずにリワークに参加して、困ったことをスタッフに相談できるようになるためです。しかし、そうした対応によっても月間参加率が60%に達しなかった場合には、その月末でリワークを中断します。
5. 中断メンバーがリワークに復帰できる要件
- リワークを再利用して元の職場への復職を目指そうという明確な意思があること。
- リワークの休止中に生活を自己管理して生活リズムを整えていること。
- リワークを中断した自分自身を考えて、再発(中断)を繰り返さないような作業を実施していること。
→上記の要件が満たされた場合に限り、メンバーとスタッフとでリワークへの復帰を検討します。その際、リワークが定員(24人)になっている場合や、先に参加を待っているメンバーがいる場合は、席に空きが出るまでリワークへの復帰をお待ちいただくことになります。