4. リワークの中断について
リワークに参加されたすべての方が、リワークを最後までやり切って卒業し、元の職場に戻っていけることをリワークでは目指し援助します。しかし、次の場合にはリワークの休止・中断となります。
(1)参加途中に病状が悪化して参加継続が困難になった場合。
(2)リワークの月間参加率が、60%に達しなかった場合。
→リワークへの欠席・遅刻・早退は、職場を欠席・遅刻・早退したとCRESSでは考えます。この場合は、欠席や遅刻をスタッフと振返ります。今度同じように欠席行動に移しそうになっても、欠席せずにリワークに参加して、困ったことをスタッフに相談できるようになるためです。しかし、そうした対応によっても月間参加率が60%に達しなかった場合には、その月末でリワークを中断します。
5. リワークを中断した場合の再利用の要件
(1)リワークを再利用して復職を目指そうという明確な意思があること。
(2)リワークの休止中に生活を自己管理して生活リズムを整えていること。
(3)リワークに行けなくなった自分自身を考えて、再発(中断)を繰り返さないような作業を実施していること。
→上記の要件が満たされた場合に、メンバーとスタッフとで再利用を検討します。その際、リワークへの申込み者がいる場合や定員(20名)になっている場合は、空きが出るまで再利用をお待ちいただくことになります。