本格的な梅雨に入り雨の日が多くなってきました。鬱陶しく思うこともあるとは思いますが、前回の『雨』をテーマとした個人プレゼンテーションの際、何人かのメンバーの方が「気持ちの持ちかた次第で雨の日も楽しく過ごすことができる」といった発表をされていて、とても勉強になりました。
ちょっとした心がけで心身ともに爽やかに過ごし、来る夏にも備えていきたいと思います。
ところで、先日までリワークプログラムのグループ作業では【リワーク通信・夏号】の制作に携わっていました。
グループ作業ではリワークメンバーで構成されるグループを一つの職場と見立てて様々なプロジェクトを達成していきます。それゆえに、普段の私的な生活では現れにくい仕事における自身の特徴が再現されやすい場となります。その特徴にどのように対応し、どのように解決していくかを見いだしていくことが、このプログラムの目的のひとつでもあります。
今回の作業でも、いろいろな困難はありましたが、メンバー各々が、そこから目を背けることなく取り組むことで、それぞれが掲げた目標の達成や新たな課題の発見に結びついたのではないかと思います。
大人になってくると行事で季節を感じられる事が少なくなってくるかもしれませんが、【リワーク通信・夏号】を手にして頂く事で、リワーク活動の様子を知って頂くとともに元気で爽やかな夏を感じて頂けたらと思います。
リワークに通っておられる皆さまへ
はじめまして
以前リワークに通っていた者です
今週は雨が続いておりますが、
風邪など体調に気をつけてください。
さて、記事にもありますが、
グループ作業についての私の思いを
書かせて頂こうと思います。
グループ作業ではメンバーの協力が求められますが、
それほど難しい作業でもないことから、
メンバーの個性も強く出るため、
メンバーの良いところ、悪いところが
目に付きやすいのではないでしょうか?
その中でも特に嫌な部分に目がいくことについては、
その場しのぎで自分の気持ちを誤魔化すのではなく、
スポットを当てて一つ一つ解決しておくべきかなと思います。
おそらく復帰してからも同じような場面に
遭遇することになると思いますし、
日常茶飯事ということになるかと思います。
それは自分自身が
そういう考え方になっている癖があるからだと思っています。
ですから、その気づいたところというのは、
できるだけリワークに通っている間に
解決しておくべきだと思います。
解決しておくというのは、
その場限りで気持ちをスッキリさせることが目的ではなく、
解決するための考え方をグループセラピーで皆さんに聞いたり、
スタッフの方に直接相談してみたり、
あるいはスタッフに入ってもらって当事者間の
わだかまりを無くす方法を知ったりすることを
オススメします。
リワークに通っている中で、
気持ちをコントロールするような対処方法を
いくつも知っておくことが、
リワーク後の復職で大きく役立つと思います。
偉そうなことを言ってすみませんが、
間違っていないと思います。