いよいよ3月。厳しい寒さの季節が終わり、春を迎えようとしています。
私は毎年3月や4月頃になると、何だか気分が上がっているように感じることが多いです。花粉アレルギーなので鼻炎との格闘は憂鬱ではあるのですが、それを差し引いても日差しの暖かさ、少し冷たい風、桜の木が芽吹く様子などといった春のまなざしの気配を感じると、胸の内側が高揚し駆け出したくなる気持ちになります。
また春といえば年度の終わりと始まりで、別れや新たな出会いを経験する季節でもありますよね。年月をかけて培ってきた物事と離れることの切なさ、新たな環境や人との出会いに対する期待と不安など、沸き起こってくる様々な感情も含めて、春の空気感を心地よく感じているようです。
場や関係との別離と直面したとき、これまで培ってきたもの全てが変わってしまう、終わってしまうと感じる方もいるでしょう。しかし、目前から失くなったとしても、その中で得た感情や感覚は良いものも悪いものも含めて自己の中に留まるのではないかと思います。たとえもう会えなくとも、忘れてしまったとしても、大事なこととは然るべきタイミングでまた自己の中で再会できる。そう信じて私自身新たな季節に向かっていきたいですし、皆さんにもそうあってほしいと想う今日このごろです。





