9月に入り何となく涼しさを感じれる瞬間も出てきましたね。そんな9月は祝日が多く、リワーク外の予定を組んでいる方もおられるのではないでしょうか?

 

私もこの度の3連休で、久々に学生時代のサークルの仲間たちと集まってライブを行う予定となっています。ライブというとアーティストがライブハウスやドーム等で公演しているもの、つまり「見る」ものとしてイメージしやすいのではないかと思いますが、以前朝の会などで少しお話しましたように、学生の頃に軽音サークルに所属していたこともあって演者としてライブを体験していました。(もちろん仲間内で行う大変小規模なものではありますが…。)

 

私自身非常に緊張しがちな性格ではあるのですが、仲間内での安心感があるのかライブのときには比較的自分を表現できているように思っています。私が演者としてステージに立ったときのやりがいや楽しさは一体何なのだろうか?そんなことを改めて考えたときに思ったのは、自分の想いや熱量が音楽表現を通してフロアに伝わっていると感じれた瞬間、自分の100%にフロアも100%応えてくれていると感じれた瞬間、つまりその場で何かを共有できていると実感できることなのではないかということです。

 

しかし、これはライブの中でしか体験できない限られた体験なのかと言われると、きっとそうではないと思います。私たちが日々日常を過ごす中で、言語的であれ非言語的であれ自分の想いが誰かに伝わったと感じれたとき、今関係性の中で同じ何かを共有できていると感じれたときに、喜びや安心感を感じることができるのではないでしょうか。

 

リワークの中で皆さんは他のメンバーと何かを共有できていると感じれていますか?メンバーとの間で共有したいと思える何かはありますか?皆さんにとってリワークの場は何かを共有したいと思える場になっていますか?

 

関係性の中で何かを共有し、自分や相手の中で何かが育まれていくこと。そのような体験を、リワークの中で感じてもらえたらと思っています。