ようやく春が来たかと思えば、夏のように暑いと感じる日もあり、毎日服装選びに困ります。どうやらこのまま気温は上がっていくようですね(^^;

今回のテーマは「脱水」です。脱水は暑い真夏に起こるイメージがあるかも知れませんが、そのピークは年に2回あると言われており、正に今、春から夏にかけて、と、秋から冬にかけてです。これからの時期は梅雨もあり高温多湿の状態が脱水になる危険性を高めます。脱水は気付きにくく、症状が進行してしまうと重篤な状態にもなりかねません。今回は、先ず脱水に気付いて頂きたいと思い、症状・起こりやすい状況・対処法を簡単にまとめようと思います。

 

「脱水」とは…体の中の水分が失われ電解質のバランスが崩れている状態。

 

<脱水になっている時に見られる症状>

症状が軽いものから

皮膚、口の中の乾燥・だるさ・頭痛・めまい・尿量の減少・吐気・下痢・発熱・手足のしびれ、など。

※個人によって症状の出方や程度は異なる場合があります。

 

<脱水を起こしやすい状況・環境>

・春〜夏:高温多湿、屋外での運動・作業、利尿作用のある飲み物を飲んだあと。

・秋〜冬:乾燥している環境(不感蒸泄で体から水分が失われる)、のどの渇きを感じにくく飲水量が少ない、ウイルス感染のリスクが高くそれに伴う症状(発熱・下痢・

    嘔吐)がある。

 

<脱水かも?と思った時の対処法>

・こまめな水分補給(経口補水液が最適ですが、なければ水でOK)

*スポーツドリンクは糖質量も多いので、飲み過ぎには十分注意して下さい。

 

・塩分をとる。(食べ物や飲み物に塩分を含んだ物を摂る。果物・野菜・スープ・ジュースなど)

*最近は簡単に塩分補給ができるタブレットも売っています。

 

・休息をとる。

 

※自己対処をしても症状の改善がみられず、酷くなっていると感じた場合は医療機関に受診して下さい。 

 

<予防するには>

・のどが渇かなくても水分補給。

 コップ1杯(約150ml)を、起床時・朝昼夕の食事時・お風呂上がり・寝る前・間の時間(2回)が目安。

 *1日に必要な飲水量は、1.2~1.5L(体重、活動量によって違います)

・運動時は意識してこまめに水分補給。

・日頃からしっかり食事をとり、規則正しい生活をして体力を維持する。

・アルコール、カフェインのとりすぎに注意する。

・入浴はぬるめで短時間。

・空調を利用し、夏は高温多湿の環境を避け、冬は加湿し乾燥予防。

 

など、日頃からの心がけで脱水は予防することが出来ます。だるさ、頭痛など普段感じやすい症状だと脱水と結びつけにくいかと思いますが、脱水と判断できなくても水分をこまめに摂ること、しっかり食事を摂ることなどはどちらにも効果があるものです。のどの渇きを目安にするのではなく、時間を目安にこまめな水分補給を意識してくださいね。