日中は暑いなと感じる日が増えて来ましたが、朝晩は肌寒いと感じる日もまだまだありますね。気温差が大きくなると、身体にこたえます。体調管理には気をつけたいところです。

 さて、リワークでは一日のはじまりに朝の会を行っています。まず、ラジオ体操で身体を動かしたあと、日直さんが出席確認を行います。そして、日直さんから「朝のひと言」として、話をして頂いています。

「朝のひと言」の内容は自由です。その日の日直さんが、その時に話したいなと思われることを話して頂いています。時間は…、10分程度でしょうか。10分ずっと話しているわけではなく、日直さんが話をした後、朝の会の規定時間まで、その他のメンバーと感想等を言い合ったりします。ですので、日直さんが話している時間は実際には5分程度でしょうか。


朝の会の中の一コマですが、朝の会の中でも一番時間をさいているものでもあります。そんな「朝のひと言」に皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?


 朝のひと言の内容に定番があるわけではありません。“今日は何の日?”という話題を話のテーマにされたり、話のきっかけにされたりすることもあります。その他、昨日の出来事や今朝の出来事、趣味の話…などなど、いろんな内容が登場します。どんな話を選ぶのか、どんな切り口で話をするのか、それぞれのメンバーの皆さんの個性がよくあらわれる時間でもあるなと感じています。
 だからこそ、私は朝のひと言が楽しみなんだなと、ここに書いていて気付きました。朝のひと言で、その人がどんなことに興味を持っているのか、どんな事柄に心動かされるのかを知るきっかけになるな〜と思います。

 毎月一回ですが、スタッフが日直を担当する日も作りました。スタッフも皆さんと同じく、朝のひと言を話します。何を話そうかな?どんな話だと皆さんの興味を引けるかな?月曜日だったら、気軽な話が良いかな?その他の曜日だったらどうかな…。
 「朝のひと言」と簡単に言っても、いざ自分が担当するとあれこれ考えるものですね。きっと皆さんも、何を話そうかなと悩まれることもあるのだと思います。緊張や不安、心配もあるかもしれませんし、楽しみやわくわくと感じる方もいらっしゃるかもしれません。スタッフとして、皆さんの意外な一面を朝のひと言で知ることが出来ると思うのと同じく、皆さんもスタッフの意外な一面を知るきっかけにもなっているのかもしれませんね。

 ここ最近の「朝のひと言」で言うと、朝の日課やリワーク終了後に自宅へ帰るまでの日課について話して下さったメンバーさんが何人かいらっしゃいました。通勤途中に立ち寄る場所でクスッと笑える習慣がある方や、帰宅途中に立ち寄る場所によってその日の疲れ具合や気分の善し悪しを見ておられる方など、参考にしたい内容がたくさんあって、興味津々に話を聞いていました。

 朝のひと言って何気ないものですが、皆さんの話から、皆さんの体験を共有して、一緒に一喜一憂したり、感心したりと、欠かせない時間でもあるな〜と感じています。