相変わらず、蒸し暑い日が続きますね。さて、皆さんは夏の予定はすでに決まっていますか?夏祭りに行く、BBQをする、旅行に行く、海に行くなど、いろいろな予定を立て、楽しみにしている人もいるかも知れませんね。

 私は、最近始めた山登り(まだハイキングに近いですが…)に行こうと考えています。以前から興味はあったのですが、最近ふとしたことから定期的に友人と山登りに行こうとなりました。

 今日は、5月に登ったときの話をしようと思います。登った山は、兵庫県の六甲山です。5月ですがすでに蒸し暑くなってきている頃でした。風が吹けば涼しさもありますが、登っていると汗がダラダラ吹き出すほど暑かったです。全員、登山初心者で、スマホを片手に地図を調べながら登っていました。しかし、気がつけば山道ではなく、ずっと車道を歩いている状態で、「これは山登りとしてあっているのか?」などと疑問を持ちながら登っていました。そんな中立ち止まって道を確認していると、突然「道に迷っているの?」と声をかけられました。内心、「助かったぁ。良かったぁ。」とホッとしながら、その方に道を尋ね、山登りを続けました。その後は「そう、これが山登りだ!」と感じることのできる山道を登ることができ、無事に下山することが出来ました。

 私はこの山登りをするまで、“山登りは黙々と登るもの”と考えていましたが、人との出会いもあるのだと気付かされました。私は街の中では道が分からず困っている時、スマホで調べ、自分で解決してしまうことが多く、こうして人と一期一会の出会いがある山登りはとても新鮮でした。

 旅行なども好きですが、振り返ると私は、その時その場でしか会えないような人と何かやり取りをすることがあるとワクワクしたり楽しいと感じていることが多いです。なので、山登りもなんだか人と人との繋がりのようなものを感じて「良いなぁ」と思えたのかなと思います。

皆さんにとって楽しかったり、「良いなぁ」と思えるようなものはなんですか?もしかすると、今まで知らなかった新たな自分の側面が見えてくるかもしれませんね。