朝晩の冷え込みが強くなり、体調を崩しやすい季節になりました。

冷えで筋肉がこわばり、血行が悪くなると起こりやすいのが『こむら返り』。

「夜中に足がつる」「ふくらはぎがピキッと痛む」という経験はありませんか?

それが「こむら返り」と呼ばれる症状です。

こむら返りとは?

ふくらはぎなどの筋肉が急に痙攣し、強い痛みを感じことを言います。数分で収まることが多いですが、しばらく痛みや違和感が残ることもあります。

※豆ポイント:寝ている時や明け方に起こることが多いのはなぜ?

➡︎水分補給ができないために起こる脱水、ミネラルのバランスの変化、筋肉の冷えと硬直、不意の体の動き、などによって起こりやすくなっている。

〇原因

・冷えによる血行不良

・水分・ミネラル不足(特にマグネシウム、カリウム)

・長時間の立ち仕事や運動による筋肉の疲れ

○予防と対策

・こまめな水分補給

・バランスのとれた食事、ミネラル補給

・就寝前や入浴後にふくらはぎのストレッチ

・靴下やレッグウォーマーを着用し足の保温に努める

※豆ポイント:足がつったら…

・慌てずふくらはぎをゆっくり伸ばす。

➡︎つま先を手でつかみ、体の方へ引く。

・温かいタオルなどであたため、血流を促す。

 

こむら返りは一時的なものが多いですが、続く場合は体のサインかもしれません。冷えや疲れをためず、ストレッチや温かい食事で体をいたわってあげましょう。