リワークプログラムCRESS 復職された方々の卒業文集
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リワークプログラムCRESSを利用されて復職されたメンバーさん達の卒業文集から、その一部をご紹介いたします。

リワーク卒業文集

リワークプログラムCRESSを終えて思うこと

 私はこちらのCRESSを1年1ヵ月かけて卒業することができました。今思うと長いと感じることはなく、年を明けてからは特にあっという間だったと思います。最初こちらに入所した時は、緊張ばかりで全身にとても力が入っていました。午前中から全力で飛ばしてプログラムに臨み、午後にはクタクタになっていることが多かったです。自然体ということからは真逆であったと思います。このCRESSでしっかりと取り組み、なんとか希望の扉を開けたいと思っており意気込みもありました。私は休職をするのは三度目となります。前回からはおおよそ6年経過しているのですが、初めて休職を体験してからは12年となります。会社人生の大部分を鬱とともに歩むことになってしまったことになります。

 こちらに来てからずっと生活リズムが整わないのがコンプレックスでした。早く就寝し早く起きること、メンバーの多くの方がCRESSの序盤~中盤でしっかり整えることを、終盤までかかっていました。「やれない」「できない」のスパイラルで毎週月曜日のセルフチェックが憂鬱でたまりませんでした。なんでできないのだろうとずっと思い悩んでいました。結局は「今の自分自身」にとって本当に大切だと思ってはおらず、どこかでなんとかなると思っていた甘えが出ていたのだと思います。なぜならこの文章を書いている治療出社を始めた今の自分は意識してできるようになっていますから。

 私はこちらで、対人関係の取り方の大きな壁にぶつかることになりました。特定の方に攻撃的かつ被害的な過剰反応をしてしまい、そのことが頭から離れなくなって、何をするにも目につくという状態です。その結果リワークにくることがだんだん苦痛になり、実際に出席率を大幅に下げることとなってしまいました。この過剰反応は一年1ヵ月在籍している間に流行り病のように、3回起こしてしまい、そのたびに自分の成長の無さと無力感を味わいました。今もこの過剰反応は完全に克服というところまではいかず、これからも同じような対人関係での苛立ちを発生させてしまうことがあると思います。けれどこちらで学んだ対処法と自分自身のニュートラルポジションが今どこにあるかを、辛い時ほど意識して乗り切っていければと思います。完全なる治癒状態とはいえないですが、しっかりとどう付き合うかを考え実践していきたいです。

 さて、こちらで特徴だなと感じたことをひとつお話ししたいと思います。CRESSは絶えずメンバーの出入り(入所・卒業)があり、メンバーの関係性が常に流動的なところがポイントだと思っております。これは人事異動のタイミングでなければ上司同僚が変わらない職場と大きく違います。入所したての自分、3か月を超えたころの中堅の自分、半年を超えたベテランの自分のポジションと、職場以上に早い期間で感じることができます。私自身、自分より在籍時間の長いメンバーの方が卒業していくことが、次のステップへの自覚としっかりしなくてはという不安と期待を込めた自負へとなりました。他のメンバーの方々とは、決して競争ではないけれど、どこか意識して比較してしまうと思います。メンバーの方々が少しずつ成長していったり変わっていく姿を通じて、自分自身の変化というのは、なかなか気づきにくいけれどもまた自分も着実に変わっているのだなと知ることができたことは大きな経験となりました。

 最後になりますが私自身にとってこんなにじっくりと自分の気持ちや感情に寄り添い、時に悩んだ一年は社会に出るまで出てからを含めてありませんでした。自分自身の感情によりフィットする言葉を探し、頭を巡らすことができてたいへん濃密で貴重な一年間となりました。こんな私を最後まで支えて頂きました先生方、スタッフの皆さん、そして貴重な時をともに過ごせましたメンバー(仲間)の方々に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

◎クリニック情報

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午後 15:00〜20:00

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